3月12日(金)、オンラインにて「きょうと食のマッチング力向上セミナー」を開催しました。
新規に6次産業化商品開発もしくは開発の商品を実際に販売する際に、バイヤー(買い手)さんとの商談会に不慣れな農家様に対して、販路開拓についての色々なアドバイスを、個別セミナーの形で受けていただきました。アドバイスは、元バイヤーの経歴をお持ちの専門家にお願いしました。
専門家からは、事前に提出された商談会・展示会向けのFCP(フード・コミュニケーション・プロジェクト)シートを元に、農家様の環境や生産者様のこだわりなど、他商品との差別化などを引き出し、商品の特徴や位置づけを明確化されたり、FCPシートの書き方のアドバイスをされたりバイヤーとの商談が上手くいくよう指導されました。
指導を受けた後、実際に専門家をバイヤーと見立て、模擬的に商談会の練習もあり、充実したセミナーとなりました。京都府農業会議は、京都府と共催で毎年秋に、農業ビジネス商談会を大々的に開催しており、このセミナーに参加された方にも、前向きに出店を検討いただきたいと考えています。