農地対策 ~農地をまもる 農業委員会と~

<農地法等に基づく業務>

  • 意見照会
     農地法などに基づいて農業委員会からの意見照会を定例の常設審議委員会で審議しています。
     案件は、常設審議委員が地元農業委員会の協力を得て現地調査をし、審議します。
  • 会議・研修会の開催
     農業委員会の法令業務を支援するため、農業委員会会長会議や事務局長・担当者会議、研修会を開催しています。 また、農地対策等の経験を広めるための農業委員研修交流会(ブロック別)等を府内で開催しています。
  • 農地行政・土地利用対策等への助言
     農業委員会の農地実務について、相談、アドバイスや情報提供の取り組みを日常的にすすめています。
  • 巡回支援の実施
     農地基本台帳や農業者年金の業務では、職員が農業委員会に出向くなどして、委員会の取り組みをサポートしています。

<土地と農業を守る運動>

  • 農地パトロール
     大切な農地が、適正に利用されているかどうか、農業委員会と共に農地パトロールをすすめています。
  • 遊休荒廃農地の解消と未然防止
     遊休荒廃農地の実態把握と有効利用対策を、農業委員会と関係機関の中核となってすすめています。
  • 農地の面的集積の推進
     産地づくりや担い手の経営強化につながる農地の流動化対策や集落営農・地域農場づくりをすすめています。

<農地を活かす>

  • 農地を借りる(買う)手続き
     農地を借りるとき・買うときの手続きや、地域における農地の活用について、ご相談に応じます。
  • 農地中間管理事業
     「農地中間管理機構」を通じて、農地の貸借を行い、農地の集積・集約化、農業経営の拡大、新規参入の促進等による農用地等の効率的利用を促進し、農業の生産性向上を図る
  • 京都モデルファーム運動
     都市と農村、府民協働で農地再生をめざします。
  • 農業体験農園
     遊休農地や都市部の農地を活用し、地域住民とともに農作物の共同栽培や農業体験の場を提供します。